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知っているようで知らない真実もある

裁判員裁判がスタートしてからは、刑事事件への関心を深める一般人が増えているといいます。
国家の刑罰権により、被疑者(被告人)を弁護する事件、メディアでも頻度よく紹介されています。
社会正義や人権擁護というイメージもあります。
しかし実際には、弁護士の事件に占める割合は民事より少なく、国選弁護となれば依頼者と打ち合わせするために拘留場所まで行かなければ進みません。
刑事弁護は、起訴前弁護と起訴後の弁護に分かれています。
起訴前は、例えば、犯罪の嫌疑をかけられた被疑者について不当な自白を誘導されたりしないように監視したり、犯罪を行っていないことを主張したり、告訴の取り消しに奮闘します。
刑事ドラマのワンシーンのように「お前がやったんだろう」などの暴言や「今、本当のことを言えば刑も軽くなる」などの言葉は使えません。
権利はしっかり守られていますから、やっていないなら主張し、無罪判決を勝ち取る手段を弁護士が作ってくれます。

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